2016-05-13 第190回国会 参議院 本会議 第26号
十二年前、機械・金属産業で働く中堅・中小企業の物づくり労働者の代表として本院に議席を得て以来、これまで数多くの登壇の機会をいただきました。今期限りで引退を決めている私にとって、この場に立つのは恐らくこれが最後となるでしょう。どうか、私に対する好き嫌いは別にして、最後まで御清聴賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
十二年前、機械・金属産業で働く中堅・中小企業の物づくり労働者の代表として本院に議席を得て以来、これまで数多くの登壇の機会をいただきました。今期限りで引退を決めている私にとって、この場に立つのは恐らくこれが最後となるでしょう。どうか、私に対する好き嫌いは別にして、最後まで御清聴賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
私は、機械・金属産業の中堅、中小の多くを占める労働組合の出身ということでもありまして、従来からこの独禁法あるいはこれを補完する下請法、これらについて強い問題意識を持ってまいりました。本日は、主にそうした立場から、今官房長官が御説明をされました優越的地位の濫用あるいは不当廉売、あるいは課徴金関連の問題を中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。
私は、民主党・新緑風会を代表するとともに、機械・金属産業で働く中堅中小企業のものづくり労働者の思いを我が思いとして、ただいま提案されました中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案について質問をいたします。 我が国製造業の車の両輪は、優れた先端技術と基盤技術であり、科学技術基本法及びものづくり基盤技術振興基本法の意義は極めて大きいものと考えます。
実は、私は参議院になるまでは産業別労働組合、JAM、ジャムという機械・金属産業で働く労働者の役員をしておりました。製造業の現場では、近年、分社化の進展に伴い様々な就業形態が混在をしております。
私は今、機械金属産業で働く中堅中小企業の物づくり労働者の思いを代表してこの場に立っております。バブルの崩壊以降、職場は人員整理、工場閉鎖、海外への生産移管、労働条件の大幅な引下げのあらしがいまだに続いております。 このような企業環境下において発生してくるのは、従業員のやる気の低下であり、過重労働による各種の事故の多発であります。
私ども、機械金属産業分野の広範な業種の組合で構成しておりまして、構成組合が約二千二百、そのうち八割が中小企業の労働組合という実態にございまして、この一、二年、私どもの中で中小企業を中心にしまして倒産が急増をする、こういう状況の中にございます。
JAMといっても一体何なんだというふうにお思いになる方がいらっしゃるかと思いますけれども、JAMは機械金属産業の分野の産業別労働組合でございまして、組合員数が約四十三万人、単組数が約二千単組で構成をしている組織であります。比較的中小企業の分野で多く組織をしておりますが、最近有名なのはノーベル賞をとられた島津製作所、田中耕一さんはJAMの組合員であったわけであります。
○鍵田委員 この問題につきましては、特に法制審議会の中で広範な法整備についての議論をされておるんですが、今や本当に現実の問題として多くのリストラ、倒産が出ておる中で、私の所属しておりますJAMという機械・金属産業におきましても大変なリストラ、倒産のあらしが吹き荒れておりまして、かなりの倒産がある。
特に、連合の傘下には、流通でありますとか繊維、機械、金属産業など中小企業をたくさん抱えておられるわけでございまして、それらのところにおきます貸し渋りの実態について、ひとつ生の声をお聞かせいただければありがたいと思っております。
私も機械金属産業の出身なものですから、いろんな経営者の皆さん方とお話をするときに、前川さん、やっぱり地理的なハンディは否定できませんねというお話をされます。
エレクトロニクス、精密機械、金属産業、何々電池といったような、日本では余りもうからない、あるいは日本ではもう企業縮小せざるを得ないようなところが、近いからでしょうが、韓国へどんどん進出しつつあるということがかなり大きな見出しで載っておるわけであります。
これは産業、企業によりましてその条件はかなり千差万別でありますけれども、かなり特徴的にいえば、一つはたとえば機械金属産業などで特徴的にあらわれておりますように、ある程度熟練度を有した季節工が本工と一緒になって、同一の労働、同質の労働で生産ラインに組み込まれているというような今日の変化があります。